ブッダガヤセレモニーでのマニ車無償配布

ブッダガヤセレモニーでのマニ車無償配布

 ブッダガヤ平和セレモニー(モンラムチェンモ)では、1994年以来、僧侶や在家修行者など全ての参加者に、マニ車を無償で配布しています。今までに12万個以上のマニ車が配布され、チベット仏教圏全土で、このマニ車を回しながら聖地を参拝している人を良く見かけます。

 毎年1万個前後のマニ車を制作する作業は、わずかな人数で黙々と一年間、続けられています。セレモニー参加者が祈りを込めてマニ車を回し、それぞれの地で仏法の灯明を灯し続けている姿を目にすると、私自身もこれらの経典制作やマニ車の制作に携わった経験から深い思いに包まれます。

 マニ車内部に納められている経典には、観世音菩薩、ターラ菩薩、文殊菩薩、ヴァジュラサットヴァ、無量寿仏、パドマサムバヴァなどのマントラや般若経典、密教の重要な経典などが限りなく小さな文字で印刷されています。1分間マニ車を回すと、1億回マントラを唱えたことになります。

マニ車制作作業

 マニ車が回し続けられることは、仏法にとって重要な働きです。マニ車は、仏法を守り伝える平和のシンボルとしての活動なのです。

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